二人は興奮冷めやらず、バッティングセンターにきました。心は18歳の夏の心。あの時好きっだこの話やらで興奮をどこにぶつけていいかわからない!!
そして、来たのはバッティングセンター
バッティングセンターで打ちまくっていたが、ここ一つ物足りない。
そんなわけで、懐かしきストラックアウト。
ゆうたろうはワンバンドなのに下の難しいコースを当てたり凄い。いきなり5枚抜き。野球をやったことないのに5枚抜き!凄い!!!
上尾南高校野球部・元投手の僕は、7枚は最低でも取ろうと思ったが、4枚。悔しい。
悔しい。悔しい。
そこで、高校時代の投げ方アンダースローで最後に投げることに。
本当に真剣に当時の自分に戻りたいくらいの気持ちで投球。
落ち着いて、当時の僕と親父で編み出した投げ方で投げる。
右下を狙うなら。プレートの足の位置は左端に行く。左下なら、プレートは足の位置は右端へ。自分の行きたい所より少し外す気持ちで投げるとその場所へ行く。
一枚ずつ当たる。2枚抜きなんて不器用な僕には出来ない。僕の人生や生き方まで投球に表れる。
7枚まで残り投球3球を残して投げる。この時点で、3等のバッティング無料券1枚。
しかし、もう賞品など関係ない。
どこまで、集中して投げれるか。
残りは右下の8番と9番。
一番苦手なコース。投げたくない。そして、そこに投げると死球になりやすくなる。
しかし、そこはほんの少し曲がるくらいのカーブで投球。少しは下に行くだろうと思った。案の定、下に球は向い8番に当たる。
さあ、最後は9番。残り球は2球。
心が折れそうだ。僕の一番ダメなところは「心が折れなくていいところで折れる。凄くもったいない精神」これは永遠のテーマだ。
高校時代に県大会で初めて1勝した時の気持ちがここで蘇る。
「落ち着いて、一球に集中してイメージを最大にしてそこにズレを僅かにイメージして投げる」ここに僕のコントロールがあった。
投げる。当たらない。
最後はまっすぐのストレートでいこうと思ったが、ここであの時の自分はどう投げていたかをさらに思い出す。
勝負は正面からじゃない、いかに冷静に熱くそこに向かう心構えと自信と、そこに「後悔しない」という生き方。
僕は打者がいると思うくらいの気持ちで投げる。かなりの集中力。
球は速いスピードのカーブ。
9番に必ず当たるとおもった。
見事に当たる。大正解。
ゆうたろうと高校の時と同じような顔をして抱き合う。
見事1500円相当のバッティングセンター券をもらう。
嬉しかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!